【腕時計購入】高級時計購入まで(Vol.3)〜購入候補の紹介(クロノグラフ編)〜

腕時計

みなさん、おはこんばんにちは。

筆者の腕時計購入までの軌跡をご紹介する企画? の第3弾です。

だいぶ漠然とした購入イメージからこの企画がスタートしましたが、
実際に実店舗で試着してみて、購入したいモデルのイメージがだいぶ固まってきました。

① ON(ビジネス)でもOFF(プライベート)でも使用できるモデル
②クロノグラフまたはダイバーズ(スポーティな要素があるもの)
③存在感が強すぎないもの

今回も、実店舗で実機を試着してきたため、そのレビューを含めてご紹介していきます。

マルコ
マルコ

この記事は、以下のような人におすすめです!
・これから高級時計を購入しようとしている方
・時計初心者がどんな時計を選ぶのか興味のある方

・腕時計好きな方

※ 前回(第2弾)の記事はこちらからご覧ください!

今回お邪魔したのは、こちらの店舗

東京都新宿にある、ISHIDA新宿店 になります。
新宿駅東口から徒歩5分にあるこのお店、地上1Fから5Fまでの全てのフロアで正規品を取り扱っており、取り扱うブランドの数は50以上と国内最大級

直営ブティックと異なり、様々な時計ブランド、様々なモデルを同時に試着することができます。
その上、購入した際のメンテナンスなどの保証や、購入時のローンなどのサポート面も非常に充実しています。

そんなISHIDA新宿店で試着して、購入を検討した腕時計(クロノグラフ)を 4本 ご紹介します!

購入候補① ZENITH「デファイ スカイライン クロノグラフ」

ZENITH「デファイ スカイライン クロノグラフ」
自動巻き(Cal.エルプリメロ3600)36,000振動/時 約60時間 直径42mm(ケース素材:SS) 
10気圧防水 183万7,000円(税込)

クロノグラフと言えば ZENITH(ゼニス) という時計愛好家の方、結構多いんじゃないかと思います。特に有名なのが ”エル・プリメロ” という傑作ムーブメント
振動数 28,800振動/時 が多い機械式時計の中で、ZENITHのエル・プリメロは、36,000振動/時 というハイビートで、1/10秒まで時間計測することができます。
(余談ですが、ハイビートになればなるほど、秒針が滑らかに動きます。)

本作「デファイ」シリーズは、ラグスポ(「ラグジュアリースポーツ」の略であり、高級感がありながらもスポーティなモデルを指します。)に分類されるモデルであり、ON /OFF問わず、使いやすいモデルになります。

SSケースは、面取りや、サテン/ポリッシュ仕上げが秀逸に使い分けられており、特に筆者が気に入った点は、文字盤外周の12角形のベゼルと、ブレスレットの着用感です。
ブレスレットは、細かい2連H型コマで可動域が広く、かつ、面取りが丁寧に施され、着用感は非常に良い仕上がりになっています。

その上、非常に嬉しい仕様ですが、”インターチェンジャブルストラップ”を採用し、購入すると同梱される純正ラバーベルトとワンタッチで簡単に交換することができます。
(気分によって付け替えることができるため、時計1本で2度美味しいモデルになっています。)

購入候補② ZENITH「クロノマスター スポーツ」

ZENITH「クロノマスター スポーツ」
自動巻き(Cal.エルプリメロ3600)36,000振動/時 約60時間 直径41mm(ケース素材:SS) 
10気圧防水 156万2,000円(税込)

ZENITH(ゼニス)を代表するモデル「クロノマスター」
クロノグラフの原点とも言えるこのモデルですが、3つのサブダイヤルの配色が全て異なっているのが非常にアイコニックなモデルとなっています。

クロノグラフはデザインが煩雑になりがちですが、本作は全体的に非常にミニマルな作りになっており、どんなシーンにも自然とマッチしてくれると思います。

また、「クロノマスター」シリーズは、文字盤カラーや素材の違いのほか、傑作ムーブメント”エル・プリメロ”を文字盤表面から眺めることができる”オープン”、1960年代のモデルを復刻したモデル”リバイバル”など、モデル展開が非常に豊富です。

購入候補③ GLASHÜTTE ORIGINAL「セブンティーズ クロノグラフ」 

GLASHÜTTE ORIGINAL「セブンティーズ クロノグラフ」
自動巻き(Cal.37-02)28,800振動/時 約60時間 直径40mm×40mm(ケース素材:SS) 10気圧防水 221万1,000円(税込)

ご紹介するモデルの中で唯一のドイツ時計になるGLASHÜTTE ORIGINAL(グラスヒュッテ・オリジナル) 

グラスヒュッテ・オリジナルの中でもヘリテージモデルにあたる「セブンティーズ」を今回試着してきました。(1970年代のクラシカルなデザインにインスピレーションを受けたモデルになります。)

こちらのモデル、スモールセコンドを始め、パノラマデイト表示、30分積算計、12時間計、パワーリザーブインジケータと機能がてんこ盛り
にも関わらず、文字盤は非常にスッキリと仕上がっています。
グラスヒュッテ・オリジナルというブランド、この文字盤デザインが非常に秀逸だと思います。)

その上、クロノグラフの中でも、2大複雑機構のうちの一つ”フライバック機能”つき※。
(※時間計測を、リセットボタンを押して再始動する手間が無く、瞬時に次の時間計測を行うことができる機能です。) 

※ISHIDA新宿店ではグラスヒュッテ・オリジナルの新品の取扱いはありません。(ISHIDA表参道、ISHIDA札幌のみ)

購入候補④ GIRARD-PERREGAUX「ロレアートクロノグラフ」

GIRARD-PERREGAUX「ロレアートクロノグラフ」
自動巻き(Cal.03300)28,800振動/時 約46時間 直径42mm(ケース素材:SS(904L))10気圧防水 261万8,000円(税込)

最後にご紹介するのは、玄人好みの時計ブランド GIRARD-PERREGAUX(ジラール・ペルゴ)
※このブランドは、1790年代創業の数少ない時計メーカー(世界で4番目に古くからあるメーカーらしいです。)

ジラール・ペルゴの代表作の一つが「ロレアート」になります。
元祖ラグスポウォッチとも言えるオーデマ・ピゲ「ロイヤルオーク」とほぼ同時期に誕生したこのモデルは、円形プレートの上に八角形ベゼルを載せた、特徴的なデザイン。

「ロレアート」のクロノグラフは、ケース素材に”904Lステンレススチール”を採用し、非常に堅牢な作りになっています。
※904Lステンレススチールを採用する時計メーカーは非常に少なく、ROLEX(ロレックス)は、ブランドのほとんどのモデルに採用しています。)

この時計、ぱっと見は非常にわかりやすいパンダ文字盤(で配色された文字盤)ですが、光の当たり方によっては、センター針や、インデックス、時・分針が 青色 に見えます。
(時計をつけている本人にしかわからないと思います。)

まとめ

今回は、ISHIDA新宿 で紹介してもらったクロノグラフを4本ご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

筆者が、”他人と被りたくない”と伝えたところ、ブランドの知名度を度外視してチョイスしてくれました。(その結果、高級時計への入門編とは思えないようなラインナップになりました(笑))

クロノグラフの他にも、ダイバーズウォッチも試着させてもらったので、そちらは追ってご紹介したいと思います!お楽しみに!

以上、解散!

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