【腕時計購入】高級腕時計購入まで(Vol.2)

腕時計

みなさん、おはこんばんにちは。

前回の記事から少し時間が空きましたが、筆者の腕時計購入までの道、第2弾です。

今回は、腕時計を探すにあたり実店舗を訪問しまして、実物を試着してきましたので、そのレビューも含めてお伝えしていきます!

この記事では、筆者が高級時計を購入するまでの道のりを紹介していきます。
(長編になるかもしれませんが、温かく見守って頂ければ幸いです。)

マルコ
マルコ

この記事は、以下のような人におすすめです!
・これから高級時計を購入しようとしている方
・時計初心者がどんな時計を選ぶのか興味のある方

・腕時計好きな方

※前回の記事はこちらからご覧ください。

1店舗目 Jaeger – LeCoulte(ジャガールクルト)

やはり最有力候補はここ。
(ブランドの歴史や姿勢が1番好きです。)

今回お邪魔したのは、東京都中央区銀座にある、ジャガー・ルクルト銀座並木ブティック
(雑誌「OCEAN」のYouTube企画の方でもこのブティックは紹介されてます。)

それでは今回試着した時計をご紹介していきます!

「マスター・ウルトラスリム パワーリザーブ」

Jeager-LeCoultre「マスターウルトラスリム パワーリザーブ」Ref.Q1378421
自動巻き(Cal.938)(自社ムーブメント)28,800振動/時 パワーリザーブ約70時間 
直径39mm 厚み8.95mm(ケース素材:ステンレススチール) 5気圧防水
価格¥1,557,600(税込)

スポーティなモデルを探していると言いつつ、いきなりのドレスウォッチ(笑)

このモデルは、10年前、時計沼にハマり始めた若かりし頃に本気で購入を検討していたモデルになります。(大学生ながらもローン組んで買おうか迷ってましたw)

実機で見るのは初めてだったので、非常にテンション上がりました。
(とはいえ、やっぱり探しているのはスポーティなモデルのため、今回は見るだけ。)

このモデルの個人的”良い点””もうちょっとの点”をまとめていきます。

良い点

  1. 腕の細い方でもマッチする絶妙なサイズ感(直径39mm、厚さ8.95mm)
  2. ビジネス、冠婚葬祭、あらゆるフォーマルなシーンに対応できる優等生
  3. 自分でベルト交換可能(イージーチェンジ仕様になっています。)

もうちょっとの点

  1. カジュアルシーンにはちょっと…
  2. 純正ベルトは革オンリー(カーフレザー、もしくはアリゲーター)

「ポラリス クロノグラフ」

Jeager-LeCoultre「ポラリス クロノグラフ」Ref.Q9028181
自動巻き(Cal.761)(自社ムーブメント)28,800振動/時 パワーリザーブ約65時間 
直径42mm 厚み13.39mm(ケース素材:ステンレススチール) 10気圧防水
価格¥2,354,000(税込)

このモデルは、1968年に元々はダイバーズウォッチとして誕生、ジャガー・ルクルトのスポーツモデルとして現代までアップデートが重ねられてきました。

このモデルの個人的”良い点””もうちょっとの点”をまとめていきます。

良い点

  1. 装着感が”至高の領域”に達している。 ※写真で紹介します
  2. 自分でベルト交換可能(イージーチェンジ仕様になっています。)
    + 青文字盤であれば、ラバーベルトも付属しているため、お得感あります。
  3. 文字盤デザインが格好良い(ブルーのグラデーションが秀逸)

もうちょっとの点

  1. キラキラ感がやや強い(ベゼル、ブレスレットともに目立つ箇所のポリッシュ面が多い)
  2. 少し分厚い(厚さ13.39mm)
    → 総じて存在感がやや強い  

ベルトの根本部分の”ラグ”が手首側に湾曲しているため、装着時のフィット感が非常に良いです。その上、ブレスレットの一コマ一コマが入念に面取りされており、装着感の向上に一役買っている。(腕に乗せたところ、気になる隙間は一切なく、吸い付くようなフィット感でした。)

2店舗目 IWC (インターナショナルウォッチカンパニー)

このブランドの特徴は「質実剛健」、創業以来の真面目な時計作りが評価されています。
(筆者がジャガー・ルクルトに次いで好きなブランドです。)

次にお邪魔したのは、同じく銀座にある、IWC銀座ブティック
(こちらでも雑誌「OCEAN」のYouTube企画の方で紹介されてます。)

それでは今回試着した時計をご紹介していきます!

「ポートフィノ ハンドワインド8デイズ」

IWC 「ポートフィノ ハンドワインド8デイズ」Ref.IW510103
手巻き(Cal.59210)(自社ムーブメント)28,800振動/時 パワーリザーブ約192時間 
直径45mm 厚み11.7mm(ケース素材:ステンレススチール) 3気圧防水
価格¥1,562,000(税込)

ここでもいきなりのドレスウォッチ(笑)

こちらののモデルも、10年前、時計沼にハマり始めた若かりし頃に本気で購入を検討していた憧れのモデルになります。
(学生時代に本気で購入しようとしてました。(買い物カゴに入れるとこまでしました。)) 実機試着できて夢が一つ叶った気分になれました。

※ちなみに、掲載しているステンレススチールのモデルは、新たな製造は無く、現状在庫にある分しかないという貴重なモデルになります。(現行は、18KRGのモデルになるため、価格は倍以上します。)

では、このモデルの個人的”良い点””もうちょっとの点”をまとめます。

良い点

  1. デイト、スモールセコンド、パワーリザーブ表示を備えつつも、高い視認性
  2. 裏面のほぼ全面がシースルーバック仕様で、ムーブメントの動きを楽しめる。
  3. アリゲーターストラップから滲み出る高級感
  4. パワーリザーブが非常に長い(8日間)

もうちょっとの点

  1. 文字盤が大きい…(45mm) ※ 細腕の筆者が装着すると、時計の存在感が非常に強い
  2. 自分でベルト交換ができない
  3. ラグが長いため、細腕の方は合わせるのが難しい

「ポルトギーゼ・オートマティック 42」

IWC 「ポルトギーゼ・オートマティック42」Ref.IW501702
自動巻き(Cal.52011)(自社ムーブメント)28,800振動/時 パワーリザーブ約168時間 
直径42.4mm 厚み12.9mm(ケース素材:ステンレススチール) 5気圧防水
価格¥1,963,500(税込)

IWCでも非常に人気のモデル「ポルトギーゼ」シリーズの中でも、今回ご紹介頂いたのは、2024年に登場した新作です。

7日間の脅威的なパワーリザーブを誇り、シンメトリー(左右対称)で非常に高い視認性とデザイン性を備えるこのモデル、見た目もだけでなく、快適な装着感も魅力的です…!

左の画像から分かる通り、ベルトの根本部分の”ラグ”が手首側に湾曲しているため、装着感は非常に良かったです。また、フォールディングバックルの質感・剛性も非常に高く、”ガチっ”と止まる感じも安心感があります。純正ラバーベルトとの交換が可能ですが、カジュアル感が増し、まるで別の時計のような印象を受けるほどです。(利用シーンをますます広げることが出来ると思います!)

では、このモデルの個人的”良い点””もうちょっとの点”をまとめます。

良い点

  1. 時刻が一瞬でわかる視認性が高いデザイン
  2. 7日間のロングパワーリザーブ + インジケータ表示
  3. ペラトン自動巻機構(IWC)の搭載 ※マニア向けですが

もうちょっとの点

  1. 42mmの割に大きく見える(文字盤が白い影響もあるかと思いますが…。)
  2. 自分でベルト交換ができない(ラバーベルトも非常にマッチするが故に、少し勿体無い。

「パイロットウォッチ クロノグラフ41 トップガン セラタニウム®️」

IWC 「パイロットウォッチ クロノグラフ41 トップガン セラタニウム®️」Ref.IW388106
自動巻き(Cal.69385)(自社ムーブメント)28,800振動/時 パワーリザーブ約46時間 
直径41mm 厚み14.5mm(ケース素材:セラタニウム®️) 10気圧防水
価格¥1,963,500(税込)

IWC のアイコンモデルとも言える「パイロットウォッチ」に、セラミックとチタンの良さを掛け合わせた新素材「セラタニウム」を使用したモデル
(セラミックは、一般的に時計に採用されるステンレススチールの硬度の約6倍あるそうです…。)

本作の名前からもわかる通り、映画「トップガン マーヴェリック」で話題になったモデルになります。
(航空機の計器盤をモチーフにしたモデルになりますが、元パイロット(ヘリコプターですが)から見ても、計器盤を非常に良く再現できていると思います。)

では、このモデルの個人的”良い点””もうちょっとの点”をまとめます。

良い点

  1. 絶妙なデザイン(割と分厚いケースでありながらも、マットブラックで統一されたケースと文字盤、41mmのケースサイズ)
  2. 装着感が非常に良い(ラグが長すぎず、短すぎず丁度いい腕のり)
  3. 高い視認性(パイロットウォッチならでは)
  4. 自分でベルト交換可能 (「EasX-CHANGE®️」により簡単にベルト交換可能)

もうちょっとの点

  1. 高級時計1本目の初心者がつけるには、攻めすぎ?(もはやデメリットではない)
    (※ 高級時計2本目以降では、確実に候補入りすると思います。)

まとめ

今回、5本のモデルを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
(どのモデルも非常に魅力的で、最終候補選びに苦労するのが目に見えております…。)

今回、初めて高級腕時計を実際に手に取って試着しましたが、気づいたことがあります。

それは、”腕時計は試着せずに買っちゃダメ”ってことです。
(モデルによっては、文字盤やインデックスの見え方が光の加減によって全く別の表情が見えたり、ベルトの装着感も実際に腕に巻かないとわかないことだらけです。)

まだまだ時計沼にハマり始めたばかりで、しっかりとした方向性も定まってませんが、今後も引き続きお願いします。

以上!解散!!

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